市民の立上がりで民権政治、脱・官僚政治を

 この3月20日、尊敬する愛野興一老先生が急逝されました。
15日、佐賀市での「国会議員25年のお祝いの会」で挨拶をされたばかりでした。
「国民へ大政奉還をせよ」。
江戸幕府が大政奉還をしたように、今、政治が、国民、市民の手からはなれ、一部の官僚、業界団体などに蹂躙されていることを嘆かれての言葉です。
政府・自民党では、旧体制維持が本音で、真の政治改革は望めません。


田澤義鋪(たざわよしはる)に学べ

 昭和初期に活躍した青年運動の父・田澤義鋪は、佐賀・鹿島の出身です。
多くの青年に地域社会を変えていく意欲と方法を教え、日本青年館を創設し、軍部の圧迫にも屈しなかった。
失敗しましたが、静岡で国政選挙にも出て、清新な運動を展開しました。
 平成のこの日本には残念ながら、地位・名誉、利権ばかりに目がいく政治家が多い。
今こそ田澤義鋪の教えを見習い、地道な活動を大切にすべきだ。(鹿島に田澤記念館があります。)


理想選挙の推進を

 市川房枝(1893〜1981)も、「理想選挙推進市民の会」で、金権選挙、腐敗政治と戦った政治家です。
「出たい人より出したい人」に立候補を要請し、推薦会を作り、カンパを持ちより、手弁当で運動する。
候補者は、政見で勝負。
金のかからない選挙は、政官財癒着となる政治資金の規制を可能にします。
新「民主党」の党首に予想されている管直人代議士は、参議院議員・市川房枝の選挙事務長をしていました。
市民派政治家として官僚政治に挑戦(厚生大臣としてエイズ非加熱製剤を追求など)しています。


新しい政治をー官僚政治の限界

 日本は大転換期を迎えています。
すべてを模様替えしなければ生きていけません。
省利省略、自分の役職ばかりにしか目が行かない官僚に、総合的な視野を求めても無理。
政治家が、国民、市民の生活実態、希望、意思、世界観を広く聞き取って、構想力をパワーアップしなければなりません。
保守・革新を問わず市民運動を、政治の根底に置くべきです。
 新「民主党」が、官僚政治を排して、民益重視の民権政治を目指すことに期待します。

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