もうすぐ桜の季節です。
うららかな春の陽射しの中、ランドセルを選ぶ親子連れを見掛け、長男の小学校入学の時と、重ね合わせています。
自分の体より大きなランドセルを背負い入学した息子。
スカートの裾をしっかり握り、親のそばから一時も離れなかった息子。
小さい頃の事が、走馬灯のように思い浮かびます。
高校入学と同時に、親元を離れ、寮生活の中から自分の生きる道を選び決断してきた息子も、成人して、独り立ちして早6年、自分でしっかり生きていけるようになり、親としては頼もしいやら、寂しいやら複雑な心境です。
その息子に、お嫁さんがきてくれます。
年月がたつのは早いもので、もうそういう年頃になったのですね。
遠く離れているせいか、最近よく子供の夢を見ます。
決まって息子の小さい頃の夢です。
私の心の中では幼いままの息子の姿なのです。
まだまだ、子離れができていない私なのです。

佐賀市天神 Y・Mさん