試練の後のやすらぎ
平成四年十月乳癌の手術、六年二月肺の中葉半分を切除、八年四月頃より手足の先の痛みとしびれで診察を受け、七月より医大に入院、血管炎末梢神経障害ということで四ケ月の病院暮らしでした。
一度ならず二度、三度とこれでもか、これでもかと試練を受けながらも、その度ごとに命を戴きました。
退院後も歩行困難で杖をついたり押し車のお世話になりましたが、子供たちに励まされながらも、必ず直して見せるという意気込みでリハビリにせいを出し今では自分自身の足で歩くことが出来るようになりました。
ここ数年、闘病生活で口ずさむこともなかった歌でしたが、先月デイサービスでのカラオケ大会に出場し、思いきり声を出し、久し振りに楽しい思い出とストレス解消になりました。
もう78才、残り少ない人生です。
強い気構えと、感謝の気持ちを忘れずにしっかりと大地を踏まえ、残された人生を送りたいと思う今日この頃です。

諸富町 K・Fさん