今の幸せは!!
お茶の先生と、毎月1回のお仏茶の献上に、社会福祉特別養護老人ホームに慰問しています。
「少しでも心を和ませてもらえば」と、十数年前から続けています。
まず、その月に見合った話をされます。
ボタンの花の美しさ、ある時は、幼いころ遊んだ思い出、また、夏の頃になりますと仏教にちなんだ話など、先生の心のこもったお話を・・・それはそれは、お年寄りの方々は熱心に聞いておられます。
お経が終わり、お茶とお菓子を戴き終わりましたら、それぞれの部屋に戻っていかれます。
ある人は、車椅子をとめ、両手を合わせ、頭べを深々と下げられ「有り難うございました」「また来てください」と感謝の言葉を下さいます。
またある人は「ほんによかったぁー」と本当に和まれたようです。
私は、反対こちらから、いとおしい気持ちを伝えたいほどです。
本当にありがたいお言葉を戴きました。
中には、若い頃の苦労話をなさる方もいらっしゃいます。
先の戦争で、肉親を亡くされ、子供を育てながら国の奉仕に従事された方々などなど・・・
私は、いつも帰りに思いますのは、この方々の健康と、長寿を祈らずにはいられません。
こういうお年寄り達の、並々ならぬ努力のおかげで、今日、私達は、こうして幸せに生きていられることを、忘れてはならないと思います。

基山町の主婦 Y・Aさん