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きささぎ
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天本俊正後援会だより
No.10
平成10年1月号

 

天本俊正の政治主張


勤勉で、自然を愛し、進取の気性に富む日本民族、その民族の誇りに立つ政治を


新憲法をつくり、自ら国を守り、経済社会システムを21世紀に相応しいものに作り変える

そんな気概を国民に求める政治です

この大不況も小手先の対策では国を滅ぼします
 




 

天本俊正の政策発言


「本当に赤字なのか。成長があれば国債も国民資産だ」

1.国には資産もある、正確な赤字を明らかに

2.バブル不況へのまずい対応が、経済成長の芽をつんでいる

3.小手先の景気対策では間に合わない

 




 

 

プロジェクトを話そう


「佐賀まるごと21世紀プラン」

1.北部九州の大都市圏の中での役割をはっきりと持つ

2.自然・歴史を大事にし、教育・文化・科学・宗教の新規立地を

3.中小都市の魅力をつなぐネットワークを

4.県民所得を上げよう





 

「本当に赤字なのか。成長があれば国債も国民資産だ」


建設国債が、戦後初めて発行されたのが、昭和42年です。

昭和50年の赤字国債の大量発行を経て、あれから30年で200兆円を超える国債残高となり、税収の約4倍となっています。

財政破綻だ、再建だ、行政改革となってきました。

大変そうだが、だが、待てよ!国の財政がうまくいくためには、国債増発が必要なこともあります。

不況には「節約」は、悪です。





 

1.国には資産もある、正確な赤字を明らかに


民間が銀行から借りて投資をします。国家も経済活動のひとつ。

借金の片方に健全な資産があれば問題はないと思います。

素人談義?や、行政改革の成功例、ニュージーランドは、国の貸借対照表をつくり、それをみて対策を考えました。

わが国の再建議論にはそれがありません。個人の金融資産が1200兆円あるといわれるわが国で、国は正確にはいくらの資産を持っているのか、明らかにすべきです。

国が持つ土地、建物、道路などの資産を総ざらえして国債残高と比較すべき。

私は、国家に余力は十分あるとみています。






 

2.バブル不況へのまずい対応が、経済成長の芽をつんでいる


バブルは、平成2年にかけての2〜3年、その崩壊からすでに7〜8年も経とうとしています。

素早い「損きり」などの対応をしなかったことが大不況を呼んだと思われます。

いま、投資意欲も、資金供給の活力も、極端に低調になっています。国全体が、希望を持たない。サービス化・ソフト化経済の「成長」は、何か。

電気通信などへの物的な投資だけでなく、ソフトの技術、さらには科学、教育、環境などへの幅広く、価値創造を求める国民の意欲が形になることです。

可能なことです。意気消沈していては、経済成長はありません。

成長がなければ国債の償還(国の借金の返済)もどんな計算をしても苦しい。

逆に、国民の間にビジョンが生まれ、意欲が出れば、成長は可能です。

GNPの成長が5%程度の市場活気の仕組みを、取り戻せるなら、国債増発も。






 

3.小手先の景気対策では間に合わない


橋本内閣は、財政消滅をいうそばから、10兆円の金融システム救済の「交付国債」2兆円の特別減税、「ゼロ国債(国庫債務負担のこと)」による公共事業前倒しなどの対策を乱脈に打ち出しています。

「ダッチロールの飛行機」に国民は安心して乗れません。

21世紀初頭を見定めた「新しい経済成長」政策を政府は持つべきです。

公共投資も、コンピューター時代に相応しい公共事業、アジアなどとの交流を盛り上げるインフラ投資、世界の都市間競争勝つ都市改造などに重点化を図るべきです。

国債増発をしてでも新しい成長軌道にのる。

そのためには、国民の一層の勤勉、努力を呼び掛けるしかないでしょう。






 

「佐賀まるごと21世紀プラン」


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佐賀は素晴らしい。

私は、2年3ケ月佐賀に住んで、そう思います。

大都市に、人が密集し、アクセク暮らすばかりなのに比べれば、自然の近さ、麗しさ、中小都市特有の人情味、暮らし易さ。

このよさを21世紀に一層、花開かせていくには、何を心掛ければいいのか、私なりの考えを書いてみました。
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1.北部九州の大都市圏の中での役割をはっきりと持つ


「佐賀」だけ孤立して高所得、高文化の水準が保たれ、発展されるわけがない。

世界を相手にし、中国、韓国などの近隣国際市場と交流を深めていく。

その経済文化の地域単位としては、北部九州5県の広がりでの地域連携を強めること。

ソフト化時代の流通、情報処理などの面倒な仕事は、福岡、北九州などの大都市に、おおらかに任せる器量もいる。

九州国際航空の立地を各県でいがみあうなど愚行だ。

「佐賀」は、佐賀の特性を生かす道を考えるべきではないでしょうか。

3県知事会議、日韓知事会議など、連携の組織を拡充すべきです。






 

2.自然・歴史を大事にし、教育・文化・科学・宗教の新規立地を


「佐賀」は北部九州大都市圏の中で「頭」と「心」を育む「産業」の立地を役割分担で引き受けるべきである。

面白い指標がある。

職種人口比率で、佐賀が特化しているのは宗教です(2倍)。

美しい緑と環境に囲まれて、人生を深く考える県民性を現していると思います。

自然環境を大事にし、歴史的建築物の保存に力を入れるそういう「開発」を佐賀の21世紀ビジョンの中心に据える。

教育・文化・科学・宗教の新規立地で世界から人材を集める。

そんな視点が必要です。工場誘致にやたら補助金獲得では古い。






 

3.中小都市の魅力をつなぐネットワークを


日本の21世紀を担うのは地方中都市です。

佐賀の諸都市が、いずれもその代表選手になれるという自信を持つべきです。

その課題は2つあります。

都市景観(美しい町づくり)を政策の第一に取り上げる。

住民が誇れるような町並み、電線の地中化、屋外広告の調和、公園、路地の整備、清廉な水環境など市民の知恵を生かす。

そんな都市には、新産業も自ら立地してくるものです。

2つには、都市ネットワークを形づける通信網、新幹線、日中フェリー、高規格道路などを整備すること。






 

4.県民所得を上げよう


今は、中位以下の県民所得を、10番以内にする。

北部九州が、中国・韓国などに近い地理条件を生かして、首都圏、近畿圏を追い越すような経済成長を遂げるなら、その中で「佐賀」が優位に立てることは間違いない。

明治維新をリードした佐賀県人の奮起を期待したい。