[ Contents ] [ Guide Line ] [Kachigarasu ] [ What's New ] [ Profile ] [ Book ] [ Guest Book ]

きささぎ
かちがらすLogo
天本俊正後援会だより
No.02
平成9年5月号

 

天本俊正の政治主張


1.財政立て直しは知恵をしぼって

下水道に光ファイバー、電柱の地下埋設、商店街再生など佐賀の都市を魅力あるものにする公共投資の拡充を

2.ペルーの教訓を生かせ

朝鮮半島の情勢などみると日本も最悪の事態を想定した危機管理体制を早急につくるべき

自衛隊の機能強化も課題として取り組むべきである




 

天本俊正の政策発言


「減税で元気づけを」

1.消費税アップが景気回復を躓かせる

2.国民負担率を昭和40年代の25%までに削減せよ

3.財政再建の掛け声に惑わされるな




 

 

プロジェクトを話そう


「背振南麓の都市構想と私」

1.森林都市の開発を

2.歴史と未来

3.「宅建法」の適用も





 

「減税で元気づけを」



 

1.消費税アップが景気回復を躓かせる


消費税が5%になった。

それまでの駆け込み需要が、住宅 自動車、家電製品をはじめ消費の落ち込みを引き起こしている。

ここ数年、日本の経済は、構造変化を遂げつつ慎重 な運営がいる。

今この時期に「財政再建」を声高に叫んで国民に窮乏と不安を感じさせるのは間違っている。






 

2.国民負担率を昭和40年代の25%までに削減せよ


税金と社会保険料が、国民所得に占める割合を国民負担率 という。

高度成長を遂げた昭和40年代には25%、今は 38%。

橋本内閣は、50%以下に「抑制」するという。

38%が50%になるのは増税路線にほかならない。

消費税を上げ、社会保険も「ゴールドプラン」といって汚職の源にしかならない構想を無理に推し進めるだけだ。

昔から「五公五民」を越えれば世は乱れるという。

国民負担率をさげつつ経済の運営をするのが政府の責任だ。






 

3.財政再建の掛け声に惑わされるな


元気のなくなった日本、立て直しには「改革」が必要である。

政治改革、行政改革、財政改革と課題は多い。

一つひとつ時間をかけ国民の努力、労力がいる。

ところが俄に 「財政再建、歳出削減」「省庁削減、特殊法人廃止」に強引な問題の絞込みだ。

合点がいかない。

経済再生、不況乗り越えに必要な歳出は、重点投入すべき。

国債発行も、道路や住宅融資、不況克服に使われるなら資産も増えていいことだ。

問題は「一律削減」「ゼロ シーリングの予算要求」など、新しい試みを封殺し、縮少均衡しか考えない硬直な政策だ。

「減税」は民間の活力を取り戻させ、公共部門にも知恵を搾らせる。

必要な予算は伸ばし、一方で無駄な予算、役割の終わった制度は廃止する。

そこがポイント。

安易な「増税と削減」の組み合わせはダラ幹の寝言でしかない。






 

「背振南麓の都市構想と私」


平成4年、私がまだ建設省に勤めているとき、林野庁の外郭団体・森林都市研究会のパーテイに出席、挨拶をしたことがある。

郷里・佐賀で「森林都市」にふさわしいのはどこか。

私には背振南麓が、すぐ思い浮んだ。

背振の山容、 北部九州都市圏の戦略的な地理からみて「21世紀の緑都市」が可能な土地だ。






 

1.森林都市の開発を


背振の山並みは、福岡側が急峻なのに比べ、南の佐賀側はゆるやかである。

福岡市と佐賀市を直結する鉄道トンネルを三瀬峠に通し、高原に20万人の住宅都市を計画する。

通勤鉄道で佐賀北部に有能な新産業人を呼び込もうというわけだ。

富士、三瀬、背振の3町村にまたがり、自然を残しながら、「森林都市」を構想する。






 

2.歴史と未来


戦国時代、この地には三瀬の城があり、勇猛な武士達が住み、佐賀平野の竜造寺氏の勢力などと対抗していたものだ。

いま、唐津の奥の七山からこの山域に入り、等高線に沿って背振村から神崎にぬける道を走ると沿線に立派な古寺や古跡に数多くぶつかる。

狭いながらも田畑も開けている。

先週、大学同窓の建築家Y氏に会った。

日本をとびだしボストンで長く仕事をしている。

彼も「森林都市」の推進論者だ。日本の住宅地造成の「ヒナ段」に反発する。

切り土、 盛り土、伐木を最少にする造成を日本の山地で計画したいという。

彼のノスタルジアかも知れない。

柿が実り青空が広がる背振山地は「日本」のふるさとの景色だ。






 

3.「宅建法」の適用も


平成元年、関東の常磐線沿線の開発をねらいとして「大都市地域の宅地開発・鉄道整備の一体的推進の法律」ができている。

全国で2番目に適用できるのはここだ。

九州がアジアの核となる中枢機能を持つ「野望」があるならば、佐賀ー福岡の新鉄道の一本も引けないでは情けない。

私も、せっかく言い出したこの構想、夢で終わらせたくないものだ。