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きささぎ

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天本俊正後援会だより

No.16
平成10年9月号

 

天本俊正の政治主張

1.「この危機に弥縫策(つくろい)しかとれない政府は、いま解散して民意を問うべき。改革に燃える若い政治指導者たちに日本の今後をまかせる国民合意がいります。」

2.「北朝鮮のミサイル発射には、断固として北朝鮮封じ込めの対策を取るべき。早急に偵察衛星を打ち上げるべきです。」


天本俊正の政策発言

 

「70歳徴兵制?高齢者の就業が日本再生のポイント」

高齢者の働く意欲

  日本人の寿命は、男76歳、女82歳の長寿国だ。企業退職者の意識調査だと65歳を越えても働きたい人は、57%(65歳まで43%)。働く意欲は旺盛だ。安楽な老後を生涯の目標とする欧米人とは、考え方が違う。日本人には死に方の美学がある。大事だ。
  今、65歳以上の1800万のうち、介護などが必要な人は220万人、1割強でしかない。9割は元気だ。昔の60歳、70歳とは大違いである。この新しい「シルバー世代」が、どう生きるか、日本の再生の鍵を握っているといっていい。


年金などの社会福祉の見直しを

  老齢人口が増え労働人口が支えきれない、とするのは誤った考え方である。「シルバー世代」に就業機会を確保する、働く気力を持つことが健康を保つ、そういう考え方を福祉政策の基本に置くべきである。高齢医療も、生活保護も失業保険も、トータルで融通しあうことを考えていけば、悲観することはない。
世界のトップをいく長寿国だから、他の国がやっていない福祉政策をとる。老いても働けるだけ働いて「ゲートボール・カラオケ・温泉旅行」も楽しみたい。


70歳徴兵制か70歳義務教育制か

70歳男子の人口は40万人である。この人達に1年間でいいから、再訓練、再教育の機会を平等に、できれば義務的に与えてはどうか、という提案である。
国を守る、は全国民の義務である。今は技術の進歩で「防衛」も肉弾戦より、監視・ボタン操作、情報戦などが大事。70歳でもやれることはある。
1年間の集団規律生活は、うまく高齢保健と結び付けて、体力の回復、再生につながる。若い自衛隊士官の統率の下、それまでの社会的地位に関係なく訓練を受ける。パソコンなど主要科目か。徴兵検査、徴兵忌避も考えれば10万人くらいの入隊で、全国に数百ヶ所くらいの新しいキャンプの建設がいる。
1933年、ルーズベルト大統領は、大恐慌対策に、民間国土保安隊(CCC)をつくり、若者に参加を呼び掛けた。ヒットラーのようだとの非難も浴びたが、国民に元気が出た。21世紀の日本では、若者の代わりにシルバーが頑張る。
抵抗があるなら志願制でもいいし、高齢者の再教育に絞り義務教育制度でもいい。

 


プロジェクトを話そう

「九州の国際空港の群」を考える」

ワイズメン報告の不思議

九州国際空港の誘致合戦があって、平成9年3月。東京からのワイズメン会議という有識者面々が、点数をつけて福岡・津屋崎沖に軍配を上げた。内容を聞いてみると肝心の近隣アジアとの需要予測はやっていないとのこと。九州各県は、納得せず、暗礁に乗りあげたまま。IATAは、アジアの航空需要は、1990年から20年間、年平均9%、世界最高の伸びをしめすとみる。中国の国際線は13%。世界で最も密な航空網の東アジアの中核たる九州に将来の空港ネットワークの図が出来ていない。嘆かわしい。

ハブ空港はいらない

日本列島は、南北に長い。大きな大陸の中心から飛行機を乗り継ぐ形はあたらない。東シナ海を巡る経済圏を考えると1000キロ内外の距離の航空網は、蜘蛛の巣のように網を張ったほうがいい。
ハブはいらない。
例えば、天本俊正は、中国・山東省にしばしば行く。省内にある青島、済南、維坊、煙台の4つの空港は立派な滑走路だし、旅客も満員。中国の各都市と日本の都市とを結ぶ線は無限だ。
九州に特大の新設空港はいらない。すでに九州は各県に都市空港を持つ空港先進地域だ。関東6県には2港しかない。個性を生かし、網として九州国際空港群を形成し、各空港間は、新幹線、高速道路で綿密な連絡を取るがいい。

九州各空港の役割分担を

福岡空港は、沖合いに新海上空港をつくり、東京、札幌などの国内幹線をさばく。跡地は、土地売却を建設費に当て、オフィス拠点として再開発する。福岡市は、空港移転・再開発なしには九州の中枢都市ではありえない。新北九州空港は、2005年から10年間くらい、新福岡空港の建設の遅れを補い、中国、韓国の国際線も受け入れる。小倉から新幹線で乗り入れれば、福岡まで40分だ。
佐賀空港は、空間に余裕がある利点をいかして、チャーター便、臨時便、乗員訓練、飛行機の整備拠点など多様な役割がある。長崎空港は、中国便に集中。新幹線とあわせて中国大陸の日本の窓口であって欲しい。

熊本空港は、4000メートル滑走路で遠い国際便を受け入れる。鹿児島、那覇も環・東シナ海のリンクになる。大分、宮崎も国際会議都市にふさわしい空港となる。
台湾の人々は、飛行機が好き。短い距離でも飛行機。環・東シナ海の航空網が、通勤バス並みの使われかたをする時代が来ると確信する。